インターンシップとは
インターンシップとは「学生が自己の適正を把握する、あるいは仕事の内容を理解するために、在学中に一定期間に企業内で就業体験を行うこと」を意味します。志望企業の働き方・組織の雰囲気など就職前にインターンシップをすることでより早く自分の適正や実力を把握することができます。
インターンシップの目的
教育課程の一部として、大学において修得する知識や教養に資する知識や技術等を、社会実践を通じて修得させることにより、人材育成に寄与することが目的とされています。
- インターンシップ期間
- 1年を超えない期間で、かつ、通算して当該大学の修業年限の2分の1を超えない期間
- インターンシップ生の適正な受入れ人数の目安について
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ア 常勤職員数が301人以上の場合…常勤職員数×20分の1
イ 常勤職員数が201人以上300人以下の場合…15人
ウ 常勤職員数が101人以上200人以下の場合…10人
エ 常勤職員数が100人以下の場合…5人(ただし、常勤職員数以下。)
(注)常勤職員数に技能実習生は含みません。
インターンシップ受入れまでの流れ
当組合受入国:インドネシア
- STEP-1 お申し込み
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受入希望日の11~12ヶ月前 ※受け入れる職種によって異なります。【必要書類】
①インターンシップ求人票
- STEP-2 協定式
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企業様がインターンシップの受け入れができるよう大学と協定を結びます。
【必要書類】
①企業様と大学の間のインターンシップ契約書
- STEP-3 面 接
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大学がインターンシップ条件書を基に募集をいたします。予め大学が候補者を選抜し現地で面接を行い合格者と雇用契約を結びます。
【必要書類】
①インターンシップ雇用条件書
- STEP-4 母国においての準備
- 入国前に母国において日本語の勉強をします。
- STEP-5 インターンシップの受入れ・指導体制等
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①統括管理するインターンシップ責任者を選任していること。
②インターンシップ生が従事する業務について1年以上の経験を有するインターンシップ指導員(インターンシップ責任者との兼任可)を選任していること。
③インターンシップ活動中における疾病、事故等における補償等が明確であること。
④インターンシップの住居や家電製品、生活用品の用意。
【必要書類】
①インターンシップ実施計画書
②インターンシップ実施契約書
③説明書
④日程表
- STEP-6 在留資格認定証明書交付申請
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【審査機関】入国管理局在留資格認定に必要な書類を揃え、出入国在留管理局へ申請します。
- STEP-7 在留資格認定証明書交付
- 交付された「在留資格認定証明書」は母国へ送ります。必要書類を添えて、最寄りの日本領事館に査証(ビザ)の申請をします。「在留資格認定証明書」を取得し、インターンシップは入国します。
- STEP-8 入国
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空港迎え
空港へお迎えに行っていただき、翌日以降の入校となります。